SUNTORY SUNTORY公式ブログ

RSSフィード

サントリートピックス

サントリー広報部員が取材し、”サントリーの今”や”こぼれ話”をレポートするサントリー公式ブログです。

サントリー美術館 国立マイセン磁器美術館所蔵「マイセン磁器の300年」展 開催

サントリー美術館では、1月8日から「マイセン磁器の300年」展を開催します(2011年3月6日まで)。

昨年2010年、西洋磁器の発祥の地となったドイツのマイセン磁器製作所が、開窯(かいよう)300周年を迎えました。今回の展覧会では、国立マイセン磁器美術館の全面的協力のもと、約160件の展示作品を通じて、西洋磁器誕生のドラマ、300年にわたる歴史の全容をご紹介します。  110107サントリー美術館マイセン展_セルヴィス原型

インド文様花卉(かき)文ココア・セルヴィス 原型1730年代、製造1770年頃
※ 「マイセン磁器製作所」制作、「国立マイセン磁器美術館」所蔵

「インド文様花卉(かき)文ココア・セルヴィス」(写真)は、西洋磁器の創成期の作品の一つです。

東西交易品の中でも香辛料や絹とならび、とりわけ貴重だった中国製の磁器は、大航海時代以来、しだいにヨーロッパの王侯貴族を魅了していき、東西交易が組織化された17世紀以降は、オランダ東インド会社を通じて大量の磁器がヨーロッパに持ち込まれました。

創成期初期には、異国趣味を基調にしていた磁器ですが、次第にヨーロッパ独自のスタイルへと発展していきます。当時の人々の情熱に思いを馳せながら作品を眺めてみるのも、楽しみ方の一つですね。

 

さらに、東洋とは異なる発展をとげた西洋磁器の歴史や、文化遺産としての磁器の存在を浮き彫りにしているのも、今回の展覧会の見どころの一つです。

当時、磁器を熱狂的に収集したアウグスト強王(ザクセン選帝侯兼ポーランド王)は、すべての部屋を東洋の高価な舶来品とマイセン磁器で埋め尽くす「日本宮」の建築を目指しました。 110107サントリー美術館マイセン展_フィギュリン

フィギュリン《猿の楽隊》 原型ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーほか
原型1753-55年頃、製造1950-70年代
※ 「マイセン磁器製作所」制作、「国立マイセン磁器美術館」所蔵

フィギュリン《サルの楽隊》(写真)は、その過程で発展した「磁器彫刻」の作品のうちの一つ。「磁器彫刻」は東洋にはない西洋磁器独自のジャンルで、当時の貴族のみやびな宮廷生活の様子が覗えます。

 

産業革命の後には裕福な市民階級が台頭し、豪奢な金彩装飾や清楚な花柄、当時流行したカット・クリスタル風の装飾など、新たなジャンルの装飾が発展していきます。 110107サントリー美術館マイセン展_神話図壺

神話図壺   原型制作18世紀中期、製造1880-1900年年頃
※「マイセン磁器製作所」制作、「国立マイセン磁器美術館」所蔵 

写真の「神話図壺」は、その頃の作品の一つ。科学と技術が進歩し、今までにない複雑な装飾が実現されています。

他にも、魅力的な作品が盛りだくさんの「マイセン磁器の300年」展。詳しくは、サントリー美術館のウェブサイト、ニュースリリースをご覧ください。

リンク: 日独交流150周年記念・国立マイセン磁器美術館所蔵 「マイセン磁器の300年」展 (ニュースリリース)

リンク: サントリー美術館 「マイセン磁器の300年」展

 

紹介される作品はどれも、壮大で華麗なものばかり。当時の王侯貴族の生活スタイルを伺え、趣深いものがあります。

2011年は、日独交流150周年の節目にあたります。この機会にぜひ、ヨーロッパの生活文化に触れて、優雅な気分を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

ナオゾーがお伝えいたしました。
 

ナオゾー

この記事を書いたのは…
ナオゾー


このページの先頭に戻る

イベント・キャンペーン

一覧ページへ

ソーシャルメディア

ブログスタッフのプロフィール

まる まる

入社から広報部。サントリーレシピサイト「レシピッタ」も担当。

趣味は、好きな街を散歩。カメラを買って写真も練習中。

秋田出身、学生時代は仙台。東京に来て、おいしいお店が多く、制覇しきれません。


まよら~ まよら~

入社から広報部。「サントリー公式Twitter」も担当。

趣味は、映画鑑賞。海外ドラマにハマっています♪

アクティブに動くのも、のんびりするのも好きです。楽しいブログをお届けします!


サントリー公式ブログ

オススメコンテンツ