2010年03月19日
4月22日に竣工する「サントリー天然水南アルプス(株) 白州工場」。この工場では、国産最軽量の2Lペットボトル(36g)※を使用して、「サントリー天然水(南アルプス)」を製造します。
リンク:「サントリー天然水」の新型エコボトルは国産最軽量※2Lペット(36g)
※2010年1月18日現在
ペットボトルはまず原料の樹脂からプリフォームと呼ばれる試験管のようなものを制作し、金型にセットして高圧の空気を吹き込んで、風船を膨らませるように最終型の大きさにしていきます。
(写真:プリフォームと完成したペットボトル)
(写真:プリフォームを膨らますときに使用する金型)
これまでは成型機で一度使った圧縮空気は大気に放出していましたが、成型に使用した高圧の空気を回収する専用の配管を設置することで、再び成型に利用することができるようになりました。空気を再利用することにより、ペットボトル成型の工程で使う電力を約3割削減。CO2も1年間で400トン削減することができます。
高圧空気の再利用は国内では業界初の取り組みなのですが、この取り組みへの思いを担当の山岸に聞きました。
"空気の再利用は以前から検討されていましたが、回収できる空気の圧力にばらつきがあるなど実用化には至りませんでした。また、この仕組みを実装することで、ペットボトル成型の工程で影響があることも予想され、調整に苦労しました。しかし、今回新しい工場を立ち上げるということもあり思い切って回収量を最大限にしてやってみたところ、順調に稼動しています。"
ここで成型したペットボトルに、水を充填してキャップを締めて次の工程へと進みます。
空気の再利用と聞いて、最初は省電力やCO2削減とどのようなつながりがあるのか不思議でしたが、説明を聞いて納得しました。熱意を持って取り組んだからこそ、最大限の結果が出たのではないかと思います。
「サントリー天然水南アルプス(株) 白州工場」の取材レポートについては、追って熱殺菌についてお伝えする予定です。
今回はアリンカがお伝えしました。
関連リンク
・「サントリー天然水南アルプス(株) 白州工場」竣工(ニュースリリース)
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秋田出身、東京に来て1年です。おいしいお店が多く、制覇しきれません。